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みーこを保護した時のこと


みーこを保護してから現在までの経過が、同じような境遇のネコちゃんの飼い主さんの参考になったと言われました

その飼い主さんの混乱は、私たちがみーこを保護した時とよく似ています

人ごととは思えません

みーこの回復ぶりが、その飼い主さんの力になってくれているようです

なんとか今の大変時期を踏ん張って乗り切ってください

実は、みーこが退院してきてしばらくして、気持ちの整理をするために振り返りをした文章があります

とっても長いです

写真も絵もなにもありません

関心のある方はどうぞ読んでください




みーこを保護するまでを振り返ってみました
正直にお伝えします
私たちはこの子を保護するまでに三日三晩躊躇しました
すなわち、私たちはその間みーこを放置したままだったのです

きっと数ヵ月後この三日三晩の放置を思い出しては胸を痛めるだろうと思います
それだけみーことの絆は深まるだろうと確信しています
本当に胸の痛みを感じるたびに、幸せをかみしめるでしょうね


4月4日(月)夕方の散歩時に溝でうずくまっていた 猫をごうが発見。
「シューーフーー」激しく威嚇されました。
危ないので「ごう、行くよ!」とさっさとその場を立ち去ろうとしたら、なんとその子は下半身を引きずっているではないですか。
素人目にも「動いていない」→「下半身まひかも」と推測できました。

夫「みるな!行くぞ!!」
私「でも・・・ ケガしてるし・・・」
夫「見るな!!だから何ができるんか!!」
私「・・・」 保護をしてからの経済的負担、望んでいるわけでもない猫との生活

夫と私はその光景に蓋をしました。
みなかった事にしたのです。

翌朝、4月5日(火) 散歩は夫の係

帰宅した夫に猫のことを尋ねると「見たくなかったからそこは通らんかった」そうです。
だよね。
夕方も同じ。

4月6日(水)  朝夕とも夫が散歩
2回ともごうが、猫の居る場所に行きたがり、てこでも動かなかったそうです
仕方なくそのコースになってしまい、怯えて溝の中でうずくまっている猫を見つけ、ごうのフードを置いてきた夫。

あとできいて分かったことですが、どうやらヒメタラを一匹、おいてきたそうな。
手つかずだったな・・・

4月7日(木)朝。 夫婦で散歩
夕方から翌日にかけては雨の予報でした。
やっぱり、ごうは猫のいるコースにいき溝を覗き込みます。
猫は数10メートルの距離をいざって移動していました。
生命力のある子です。
でも、夫が与えていたフードには手つかず(ヒメタラね)。

夫と顔を見合わせました。
どちらが言い出したのか覚えていないのです。

「今夜から雨だし病院、行こうか。」

家から段ボールを持参して、病院の指示通り噛まれないようにバスタオルでくるんで保護し、病院へ。
保護時、右後ろ足が今にも千切れそうになっていたことに気づきました。
なんともいえない気持ちになりました。

痛くて、寒くて、ひもじくて、怖かったろうなって。

病院ではすぐに診察をしてくれました。
全身の毛を逆立てた猫。
しっぽまで大きく膨らみました。
エネルギーを感じましたね。
この子は生きるなって思いました。

私たちは仕事の為、ひとまず病院に猫を預けて夕方に出直す旨を伝え帰りました。
実はこの時、この子がオスなのかメスなのかさえ知りませんでした。

夕方、再び病院へ。

検査の結果。

1 下半身まひ
2 右後ろ足先端の壊疽
3 極度の脱水状態と栄養不良
4 妊娠(4匹)

でした。1、2、3は予想通りだったけど、4は言葉を失いました。

野良猫のためこの子にどこまでお金と手をかけるか。
今後、どうするかを先生から投げかけられました。
選択肢は3つ。
お分かりですよね。

1 このままの状態で元の場所に戻す → 近いうちに死亡するだろう
2 安楽死
3 この子を家猫として飼う

分かっているけれど、そんなぁ・・・でした。
先生に訪ねたのは、「治療をすればこの子は生きる力はあるか。」ということです。
検査では、内臓にもなにも支障はなく食欲もあり十分生きていくだろう。
ただし猫は長生きだから、飼う場合は長期間の介護が必要となる。ということでした。

生きようとしている子を安楽死はできませんでした。
溝から拾い上げた時に結論は出ていたんですよね。

治療費の提示は眼が飛び出しそうでした。(涙)

治療内容は
1 脱水症と栄養不良の回復をはかり状態を安定させる
まずは1ができないと次のステップには進めません

2 避妊妊手術(子猫はその後1匹が死産、他の子たちも母親の現在の身体的状況からこれ以上、大きくなるのは避けなくては)

3 右後ろ足の股関節からの断脚
 断脚はぎりぎりまで検討されました。しかし、洗浄治療を毎日しているにもかかわらず傷口の壊疽はすすみ今にも落ちそうでいた。その後の事を考えると股関節部からの切断が最善だとの先生のご意見でした。
 片足がないとおむつはどうなる?できる?
 先生もそこが課題になってくるでしょう。とのこと。

 でもね、不思議でした。
 私たち夫婦は全く悲観的にならなかったのです。
 なんだか、どうにかできそうよ。
 猫自身に生命力があり生きようとする力があるのだから、後は人間の知恵を出してできるだけ暮らしやすい環境を整えていけばいいんだって思うと気が楽になりました。

 そして、夫と話し合ったこと。
 「目の前の問題を一つずつクリアしよう。もしもこうなったらどうしようかと、先々の事ばかりを考えて気持ちが重くならないようにしよう」
ということでした。

 そして、この猫の事を早く可愛いって思いたい。ということで名前を決めなくっちゃ!
 候補は・・・

候補は
 さくら ちょうど桜満開だったからです。でも、どうもイメージがあわん!(笑) で、没
 もも  春であたりは桃色がイッパイありました。でも・・・同じく あわん!没
 うめ  いきなり年配になったような響きだからやめておこうで 没
 ハッピー 幸せになろうねの気持ちを込めてだけどカタカナはパス 没
 さち(幸) 思いは同じく、猫も私たちも幸せになろう!という気持ち でも、ちょっと思いを込めすぎてつぶれそうだから・・・没 (笑)
 みぞこ 溝で発見したから。そんな投げやりでヒドスギ!で、没

 みーちゃん  お!いいぞ!! 響きが可愛いじゃないの。
 みーこ    私は、「みーちゃん」って言ったのに夫が拡大解釈して「そっか、みーこ」かと言い、「それいこう!!」で決定!

 名前は みーこになりました。
 夫曰く「母ちゃんは み~ちゃん(みゆき)って言われよった。でも、アクセントがちがうき、いっか・・・」

 この辺りから、まだ入院中のみーこに「会いたい」気持ちが大きくなりました。毎日面会はしていたけれど、名前を決めた途端に違うんですよ。うちの子気分でした。
 担当医に名前を決めた旨を伝えると、パっと表情がかわりました。先生も喜んでくれました。病院でも「みーこ」って呼んでますます可愛がってもらえますもんね。

 とはいえ、前向きな気持ちばかりではなかったのです。
 なんといっても金銭面です。入院は2週間近くなるし、手術費用、治療費・・・絶句しました。
お若い担当医(勤務医)は院長先生と交渉してくれて値引きをしてくれました。

また、私の住んでいる町は犬猫の避妊手術には助成金があります。
今回は緊急のため本来の申請~許可~手術では間に合わなく、申請、即許可を出してくださいました。
皆さん、命を救おう、これ以上 可愛そうな子たちが増えないようにしようという気持ちで助けてくださいました。

菊ちゃんのお母さんは、車いすが必要なら得意な人がいるから私が頼んであげるといってくれました。募金箱を設置しようかとも。募金箱は辞退しましたがその気持ちがとても心強かったです。

犬猫の保護活動をしている Animal Walkのまつくまさんにはやるせない気持ちをメールしその気持ちをしっかりと受け止めていただき心が軽くなりました。ご自分も必要でしょうに、猫砂やトイレの提供を申し出て下さいました。うちは、使えそうにないので他の猫ちゃんに使って下さいとお返事しました。

珀ママさんにはメールで折れそうになる気持ちを吐きだしたり、喜びを共感してもらったり心の支えになってもらいました。

我が家は特別に犬が好きなわけでも、ましてや猫が好きなわけでもありません。

でも、ごうを迎えることによって無性に命が愛しく感じるようになったのです。

子どもがいない私たち夫婦。

親が子どもを思う気持ちはどんなものなのかはわかりません。
味わったことのない愛情だから「わかっていない」って言われてもそれはどうしようもないことです。

でも、ひょっとしたらその気持ちは十人十色なのかもしれないって思います。

命を思う気持ちも十人十色

我が家はどんな色だろう。
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プロフィール

345のお母ちゃん

Author:345のお母ちゃん
このブログの主です。ごうとみーこの為なら頑張れる不思議な力が湧いてきます。特に、犬が好きでも猫が好きでもない人間でした。
それが今では、どこの犬と猫をみても可愛くてたまらない!

ごう&みーこのお父ちゃん
犬も猫も大嫌い。だけど、なぜだか大好きになってしまいました。みーこを見つめる目はデロデロ。❤になっています。


柴犬ごう
2008年12月17日生まれ 
ボク、柴犬のごう。
パピーの頃は甘噛でお父ちゃんお母ちゃんを困らせたけど、今は違うんバイ。お利口ちゃんになったんばい。でもね、食いしん坊はかわらんとよ。
みーこはボクの妹分です。仲良くするね!

mix猫みーこ
2011年4月7日 うちの子記念日
あたちね、mix猫のみーこ。
ひとまず2歳ってことになっています。だ~れも本当の年齢は知らにゃいの。
あたちの後ろ足は一本ありません。もう一本は全く動かんとよ。
でもね、あたち絶対、元気になってお父ちゃん、お母ちゃん、ごう兄ちゃんと楽しく暮らすにょ~♪

mix猫 シーザ 2012年5月末頃生まれ
 2012年7月はじめの大雨で母猫、きょうだい猫とはぐれてしまった仔猫。保護時は700gで推定生後1ヶ月半。1週間ほど資材置き場で泣き続けていたところを、放っておけなくて7月9日に保護。その後、里親さんを探し候補者がみつかったものの、飼い主が手放せなくなりめでたく、7月24日にうちの仔となりました。

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